森町の「町民の森」ウォーキング、ハルリンドウ
もりのヨガのyokoです。
静岡県周智郡森町の「町民の森」、政府発表の自粛要請を受けての臨時休業中の3月12日にウォーキングに出かけた時の様子を前半に、後半には最近の生活の中での気づきについてお知らせします。
町民の森で3月上旬からチラホラと咲き始めた、小さなムラサキ色の可愛いお花に感激していました。
この日は「あのお花の写真撮りたいな」と思ってカメラを持って歩き始めました。
こちらのお花「ハルリンドウ」と言うお名前だそうです。
臨時休業開け、木曜日10時~のクラスにご参加の山歩きがご趣味のTさんと、町民の森に咲いているお花の話になって、この名前を教えて頂きました。
少し調べると、ハルリンドウは朝に咲いて、夕方には閉じてしまうという特徴があることです。
山の中の草むらに、キラキラした小さな宝物が顔を出しているような、幸せな気分になるお花でした。
別の話になりますが、家族が入所している介護施設で、新型コロナウイルス対策で面会・通院・外出全てが禁止になってしまいました。
当たり前に会えていた大切な人に、急に会えなくなるのは、生き別れになってしまった位に胸を締め付けられるように辛い出来事です。
感染が広まっている地域や世界中の皆さんの中にも、会いたいのに会えない、辛い思いをしている人々が沢山いる、自分が経験して初めてその切なさに共感することになりました。
会えない中でも家族の心を支える工夫をしたり、寂しいだけに心を囚われないで幸せな心を取り戻すように行動をしたり、家族を支える為に自分も意識を変えて体も心も元気に過ごさなければなりません。
空の太陽のような「幸せな心」が、辛い出来事や不安な気持ちで雲がかかったように隠れてしまったら、雲取り除く術をいくつか見つけておくと、「曇りのち晴れ」に自分の心を「晴れ」導いて行けるようになってきます。
瞑想やヨガをすることと同様に、「ハルリンドウ」など日常の小さな発見も、自分の中にある「幸せな感覚」を取り戻してくれる小さなきっかけの一つです。
当たり前の、ごく普通の生活の有難さを痛感するこの頃です。
改めて「感謝すること」や「思いやりの心」にも沢山気づかされます。
ハルリンドウから話は随分脱線しましたが、そして様々な情報により緊張感が続き、 生活の制限等で 寂しく不安な気持ちになる時がありますが、小さな幸せや感謝を見つけコツコツ積み上げて、自分を満たして、心軽く、元気に、楽しさ見つけて、心も行動も臨機応変に対応しながら生活をしていきたいですね!
追記(2020年4月9日)
3月の咲き始めたハルリンドウと比べて、4月は随分と成長しています。 立派に咲いて、あちこちに咲き乱れています。
春の風にゆらゆら揺れて、とても可愛らしくて、心奪われます。
新緑もキレイで春本番です!
心を不安や心配事に奪われてしまう今日この頃ですが、自分が楽しめることに意識をシフトして、心が喜ぶ時間を増やして乗り越えていきたいですね!
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