2021ヨガでリラックスを、祈りで心に勇気と安らぎを
もりのヨガのyokoです。
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
今年の注連縄は「蘇民将来子孫家門」
今年も「伊勢型」と呼ばれる形の門符(もんぷ)と言う木札の付いた注連縄(しめなわ)をスタジオ入口に飾りました。昨年と同様に伊勢の「宮忠」さんの注連縄(しめなわ)を配送して頂きました。
開封するとこんな風に注連縄(しめなわ)とパンフレットが丁寧に梱包されていました。
今年は木札を「蘇民将来子孫家門(そみんしょうらいしそんかもん)」にしました。
「蘇民将来子孫家門」は、神話の中で天照大神の弟・須佐之男命が疫病から親切な村人を守ってくれたという伝説にあやかって「疫病や災いから免れるお守り」として、伊勢地方では一年中玄関に注連縄を飾っているそうです。
祈りは漠然とした不安を和らげる
同封のパンフレット1ページ目に、今、私たちの心に染みる言葉を見つけました。
【神への祈りは、その心に勇気と安らぎをもたらします。人は神をまつり手をあわせることで、幸せを願い、感謝の気持ちを伝え、漠然とした不安を和らげます。】
神社にお参りに行くことで、守られているような安心感を得られる事、私たちは実感しています。(ヨガではバクティ・ヨーガに当てはまります)
古代と現代では私たちが受けている不安、ストレスの質が違います。
古代は、今日食べる食べ物があるか、獣に襲われないかなどのハッキリと見える不安がストレスで、現代は将来への不安などの仕事や健康やお金の心配などのハッキリ見えない漠然とした不安がストレスになっています。
漠然とした不安が大きい中、2020年は見えないウイルスに対する不安が重なり、慢性的な不安がストレスとして心に大きくのしかかってきています。
新たな目標や気持ちの切換えなどをしやすい新年に、宮忠さんのパンフレットの言葉を意識して、お参りしたり、祈ったりすることで「心に勇気と安らぎ」を持って生活していけたら、2020年とは違う心持ちで、2021年過ごすことが出来そうな気がしませんか。
ヨガでリラックスを
2020年はストレスが増えた年でしたので、ヨガのクラスでは一番強度が強いクラスでも、心を落ち着かせること、リラックスを重点的に意識した内容を心がけてきました。
ポーズと同様にリラックスも練習することで、上達していきます。
ヨガで今に根差す時間を増やして、 未来や外側の変化に対する不安から心を解放し、 筋力や活力をアップさせ、そしてリラックスの貯金を自分の内側に貯めていきましょう!
今年も皆様と笑顔でスタジオでお会いできることを楽しみにしています。
コメントを残す