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2021-04-13

インド「ヨガのふるさとリシケシの旅⑭」シヴァナンダ・アシュラム、滞在4日目ヴァシシュタグハ、瞑想、ガンジス川

もりのヨガ、yokoです。
2017年10月18日(水)~10月25日(水)までの8日間のシヴァナンダ・アシュラムでのヨーガ研修の様子を複数回に分けて綴っています。

以前投稿した2017年10月22日(日)シヴァナンダ・ アシュラム滞在4日目、ヴァシシュタグハでの瞑想とグハ周辺のガンジス川の様子をお知らせします。


2017年10月22日(日)ヴァシシュタ・グハ


 

マンガラン・ヨガピートでのアサナクラス、ダルシャン、昼食の後、13:10ガンジス川上流部に向けて出発、車で70分の ヴァシシュタ・グハ へ向かいました。

賢者の名前が付いたヴァシシュタ・アーサナというヨガのポーズはご存じでしょうか、その賢者ヴァシシュタが瞑想していたという洞窟(グハ)です。

車を降り、ヴァシシュタ・グハ 入口まで歩きます。

入口手前に牛さんがいて、インドらしくて嬉しくなります。

入口が施錠されていて15:00に空くまで現地で待機、この扉の向こうが洞窟で、既に数名が扉前で待機されていました。

時間まで周囲を散策、ガンジス川が近くに流れています。
リシケシの町から車で70分ほど上流に上がってきただけでガンジス川の雰囲気が変わります。
バス禁止となっていて、沐浴禁止の場所の様でした。
でもとても川がきれいなので・・・
皆さん沐浴されていました。
この解放感では、入りたくなるのも分かりますね!

そろそろ時間なので入口に向かいます。
中の様子は、瞑想する皆様にご迷惑なので撮影しませんでした。

入口直ぐ奥に1~2名が座れるようなくぼみがいくつかあり少し座ってみましたが、洞窟の見えない奥が気になって気持ちがしっくりこなかったので、直ぐに奥へ進みました。

奥に数メートル進むと暗くて様子が分からず、突き当りまで行くと、ロウソクの光で浮かび上がった約15人ほど座れるスペースがありました。

祭壇がある一段高い位置にスワミがやってきて瞑想が始まりました。

ロウソクの光に優しく浮かび上がる洞窟の空間、周囲の状況に心を奪われながら、瞑想が出来ていたかというと・・・この空間のエネルギーをワクワクと楽しんでしまって瞑想にはなっていなかったように思います。

アシュラムのカリキュラムの為に戻る時間が決まっていて、夕方は道が混むので、洞窟での瞑想の時間が長く取れず、その点だけはとても残念でした。

でも洞窟の中で座って瞑想、修行をする話を見聞きすることはありましたが、経験は初めてで、その空間を感じる事が出来てとても感動しました。

短いこのリシケシ滞在では、机の上で学んだ事が目の前に広がって、感激する事、納得する事、実感する事、経験を持って理解する事に精一杯でした。

洞窟を出て、外の空気を吸うと、瞑想にならなかったという残念な気持ちはなく、ヨガの学び、瞑想は日本で日々コツコツ積み上げて行きたいと清々しく思いました。

今、目を閉じてヴァシシュタ・グハ を思い浮かべると、訪れた時に感じたエネルギーに繋がれる感覚があります。

短い滞在時間でしたが、感動があり、自分の中の心地良い感覚を導きだす術がひとつ増えたことに喜びを感じています。


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