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2020-09-04

スクワットで萎れた心身改善、自然と繋がり、自分と繋がり、そしてヨガと出会いました

もりのヨガのyokoです。

昨日の浜北 「グリーンヨガスタジオ」 の担当クラス14時~の「姿勢改善アンチエイジングヨガ」の時間、スクワットを用いて、次のポーズで意識したいポイントを説明していた時の話です。

「朝昼晩スクワット20回を毎日して、今、ヨガを指導しているのが信じられない位、ヒョロヒョロに萎れていた自分から復活した経験があります」

たまたまポロッと口に出て、クラス後複数の方から質問を受けたので、もしかしたら誰かのお役に立つのかも、と思いブログに書いてみました。

※今は心身共に元気です。ご安心頂けるように元気そうなポーズの画像を見出しとして投稿しました。

スクワットで萎れた心身改善

ヨガに出会う以前の話で、今より体重が10キロ以上少なく、ヒョロヒョロに萎れていた時期がありました。

色々な出来事が重なって、 若く知識も経験も乏しい時期に、 本当に何重にも…

自分さえ頑張ればなんとかなるって思っていたら、なんとかならず心身が疲弊して、気づいたらヒョロヒョロでした。

力が出ず、歩く時は摺り足、落ち込んで、苦しい時期がありました。

そんな中、デパートに買い物に出掛けた時「自分とそっくりな服装の痩せこけた女がいる」と思って良く見たら、鏡に写った自分、衝撃的でした。

この衝撃的な打撃が引き金となって「元気にならなきゃ」「それにはスクワットだ!」とふっと内側から浮かんできました。(打撃は人を成長させてくれます)

そこから、スクワット20回を朝昼晩で合計60回、毎日行いました。

始めはクラクラ・ヨロヨロしていましたが、徐々に身体に力が戻って気持ちも晴れてきました。

次にウォーキングを始めて、その後に登山も始めました。

自然と繋がる事で更に元気を取り戻しました。

同時にアウトドアスポーツを始めて、会社に勤めながらそのインストラクターをさせて頂くまで、復活しました。

存分に自然と繋がると、自然と繋がるだけでなく、自分と繋がりたい、と感じてきました。

元気になる為に自然と繋がろうと、外に外に意識が向いていましたが、真の健康には自分と調和することが必要で、自分に無理させてばかりで、自分と繋がっていなかった事に気づいてきました。

この辺りがヨガを始めるきっかけでした。(そんな時期に友人とヨガの体験に行こう!と盛り上がって今に至ります)

そしてあのヒョロヒョロが嘘みたいに、今では立派な太ももになっています(笑)

色々経て今に至りますが、「元気にならなきゃ」でやり始めましたが、やっている最中は、やっている事に集中して、楽しく夢中になっていました。

鏡に写った自分を見て驚くと言う、振り返るとなんとも間抜けな打撃でスクワットを始めて、気づいたら萎れた心身が改善していました。

その後様々な学びを経て、理解した事ですが、「治そう、治そう」と自分を追い込まなかった事、「夢中に楽しんで」取り組めた事が改善の否決だったようです。

お尻を鍛えてヨガ継続

昨日はもうひとつ、何故だかクラス中にポロッと話がありました。

中臀筋等を鍛える動きの時に、言っていました。

「お尻の筋肉(中臀筋や梨状筋)が弱くて硬くて、ここを筋トレ・ストレッチするポーズを取るとお尻が痛くて、ヨガ続けられないかもと思って、このトレーニングを頻繁にやってました」

実は、ヨガを始めて直ぐ、座骨神経痛で痛みが走り、寝たり起きたり、体位を変える時に激痛が走り、ポーズをする以前の問題でした。

繰り返しますが、身体が硬いとか苦手なポーズがあるとか悩む以前の問題でした。

「私はヨガは出来ない身体かも」とショックで、またも打撃を受けました。(打撃は人を成長させてくれます)

それでもクラス中何とかして時間かけて寝たり起きたりして、沸き上がってくるヨガをやりたいという想いが「ヨガ出来ない身体かも」と繰り返す頭の中の思考に勝ってしまって、行動(ヨガ)し続けていました。

思考=自分ではない これを実感した出来事でもあります。

ヨガを続ける中、お尻の両サイドが痛くて痛くて手で押さえたくなるポーズが幾つかあって、中臀筋や梨状筋などの筋肉が弱くて硬い事に気づきました。(痛みは身体の声、硬いからダメだなんて自分を否定せず、耳を澄まして聞いてあげます)

気づいたらスクワットのように、真面目に素直にせっせとお尻のトレーニングです。

仕事の休み時間に建物の裏でトレーニング、当事遠出する事が多く電車や新幹線を待つホームでトレーニング、至る所でトレーニング、また夢中になってやっていました。

お尻を鍛えて、血流が良くなり、筋力アップし、柔軟性も上がってきました。

今はその痛くて痛くて仕方がなかった苦手なポーズは、大好きなポーズです。

ヨガが出来ない身体かもと悩んだ座骨神経痛は、お尻を鍛えたオマケで改善しました。

もうひとつオマケにヒョロヒョロでペタンコになってしまったお尻も随分と逞しくなりました。

痛みや打撃は変化を促すきっかけ、良いこと悪いことに分けて一喜一憂せず、「このきっかけ、自分の為に何してみましょうか」って言う態度も必要だと思いました。


【注意点】鍛えられない部分もあります。

ケガなどがある場合は、痛みを回避して、自分に無理させないようにする必要がありますのでご注意ください。

そしてポーズが出来る出来ない、硬い柔らかいで自分をジャッジせず、深い呼吸をして、リラックスして自分と調和出来るところで、楽しんでヨガしてくださいね。


始めの一歩でドミノ倒し

これを読む皆さんの中にも、予期せぬ状況になっている方がいらっしゃると思います。

どこからどう手をつけてあげたら改善するのか、見当がつかない状況の方もいらっしゃると思います。  

運動不足での不調でなく、通院が必要な不調なら病院を利用しつつ取り組むのがベストです。

出来そうな事から、やり易い所から、少しずつ動き出してあげると良いと思います。

ドミノは 、ひとつ倒しただけでパーっと倒れます。

私は、スクワットをし始めた所が、ドミノをひとつ倒した感覚でした。

倒れるまでにコツコツと時間が掛かりましたが、気づいたらパーッと倒れていました。

夢中でやっている時の事を思い返すと、全てが改善してドミノがパーっと倒れている所を、何度となくイメージしていました。

不調の中でヨガを始めようと思っている方へ

心持ちが大切です。

「治そう治そう」って考えると、今の自分ではダメみたいな感覚になってきます。

リラックスして生きやすくなる為に必要な通過点だと思って「この経験も気づきに必要だった」「今ここから始めてみよう」「大丈夫、いつか良くなる」と言う心持ちが良いと思います。

今までと同じパターンの生活では生きにくい事を、心身が教えてくれています。

さあ、自分の為に何してみましょうか?

元気がない時期は休んで、一歩踏み出しては休んで、お休みしながら少しずつ動き出してあげると良いと思います。

不調の中、ヨガしようとパソコンで検索してこの記事を読んでいる方は、動き出した自分を褒めてあけてください。

そして体験の予約をした自分を褒めてあげて下さい。

そしてヨガスタジオに体験に行った自分を褒めてあげてください。

予約してキャンセルしてしまっても、休む選択をした自分を褒めてあげてください。

動き出しは大きなトラックがスタートするみたいに重く時間が掛かるものですが、重たいものも動き出したら軽く進みます。

動き出して、休む、調子が良ければ継続して、休みたい時は休む、休みが数ヶ月になっても、また動き出せば良いんです。

元気になっちゃったら、周りが止めても動き回りますから。

自分と調和しながら、少しずつ少しずつ始めてくださいね!


昨日のクラス中に何故かポロッと話してしまった言葉を、解説するようにブログに書いてみました。
その時にご参加頂いていた皆様です。

今月はお尻や内転筋を鍛えたり、広背筋をストレッチしたり、この時は気持ちよく脇を伸ばして深呼吸している所です。

毎回撮影するわけではないのですが、とても気持ち良さそうだったので、思わずカシャっと撮影していました。


偶然は必然って言いますよね。

ポロッと話したのも、ご一緒した皆様を撮影したのも、もしかしたら「こんな話を聞きたかった」と言う方がいらっしゃっるのかも、と思って私の昔話をさせて頂きました。

ヒョロヒョロに萎れた時期もヨガに出会う為に必要な通過点だったと、心から思っています。

あの頃の自分がいるから今の自分があり、気づきの幅が広がった自分がいます。

心身が萎れていまっていた時期も、大切な経験だったと自信を持って言えます。

振り返ると全ての経験に対して感謝の気持ちでいっぱいです。

辛い最中だとそんな気持ちになれないかもですが、今を積み重ねて時間が経過して振り返ったとき、あの経験があったから今の自分がいると言えるように、やりやすい所から始めの一歩を踏み出してみてくださいね。

様々な経験を経て出会ったヨガは、それ以前よりリラックスして生きやすく、自分をあるべき姿に導いてくれています。

「スクワットで萎れた心身改善、自然と繋がり、自分と繋がり、そしてヨガに出会いました」と名付けたこの話、随分と長文になってしまいました。

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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